MT4初心者必見!5分で理解!MT4画面の見方を徹底解説!

FXトレードでは欠かすことのできない「トレード環境の整備」。
自分独自の環境を整備して、万全の状態でトレードに臨むことが、
利益を勝ち取るために大切なことです。
今回は、FX最強ツールMT4の見方や設定方法などを細かく解説していきたいと思います。
為替市場の猛者たちと戦っていくために、自分に適したフィールドを用意することは必須です。
MT4を徹底的に理解して、最高の環境を構築しましょう!
見出し
チャート画面
※表示している画面はOANDA JAPANのデモ口座です。
まず最初は、なんといっても「チャート画面」ですよね。
トレード分析に欠かせない重要な部分です。
このチャートにトレンドラインを引いたり、インディケーターを挿入したりして、
相場分析を行い、売買の判断を下すことになります。
ワンタッチ注文パネル
上の画像の白く囲ったところは、「ワンタッチ注文パネル」です。
「SELL」or「BUY」どちらかをクリックするだけで、新規注文が可能になります。
数字の部分を変えると、希望のlot数に変更することができます。
新規注文の際に、いちいち「新規注文を押して、成行注文を選択して…」といった
煩わしい作業をしなくても、このパネルを利用すれば即時にポジションを持つことができます。
画面左上の小さな△をクリックすれば、このパネルの表示・非表示を変更することが可能です。
メインチャート、オシレーター等
このチャート画面は上下で区切られていることが分かります。
上の画面は「メインチャート」であり、基本的にはこの部分を見て、
過去の相場の流れを確認したり、トレンドインディケーターを表示させて
相場分析をしたりします。
バーチャート・ロウソク足・ラインチャートの3種類から
「チャートの形」選択することができます。
チャート画面の下部分は、オシレーター系テクニカル指標を表示する部分です。
FXのテクニカル指標には、トレンド系とオシレーター系があります。
トレンド系は今現在の相場の流れを読むための指標であり、
オシレーター系はその通貨ペアの売買されている量の変化を示すものです。
MACDやRSIといったものが代表例で、
ある通貨の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断することができます。
また、下の赤く囲んだ部分は、チャートを表示することが可能な通貨ペアです。
「USDJPY,M5」とは「ドル/円チャートの5分足」という意味です。
これをクリックるすることで、自分が見たい通貨ペアのチャートを表示することができます。
気配値表示
気配値とは、市場において「買い手」と「売り手」がそれぞれ希望する取引価格のことです。
これを見ることで、現在どの通貨が買われて(売られて)いるのかを
一目で判断することができます。
右上の×をクリックすれば、気配値表示を非表示にできます。
ナビゲーター
ナビゲーターでは、MT4で利用可能な機能や、様々な分析ツールを素早く利用することができます。
このナビゲーターを使って、MT4の機能を充実させていきます。
インディケーターを表示させたり、複数口座を持っている場合は、
口座の切り替えを行ったりすることが可能です。
エキスパートアドバイザーやスクリプトもここから活用できます。
これらは独自のプログラミングにより、自動的に取引を行うシステムで、
このナビゲーター画面から導入することができます。
ツールバー
最後にツールバーを解説します。
利用する頻度が高そうな部分をピックアップしてみました。
①新規チャートの作成
新しくチャートを加えたいときに利用します。
このボタンをクリックすると様々な通貨ペアが表示されるので、
チャートに加えたいものをクリックしましょう。
②新規注文
文字通り、新規注文する際に利用します。
ここをクリックすると、オーダー発注画面が表示されます。
③チャートの拡大・縮小
⊕でチャートのズームイン、⊖でチャートのズームアウトが可能です。
④ライン作成(水平・垂直・トレンド)
チャート分析をする際に重要になってくる、「トレンドライン」や「水平ライン」等を
チャート上に引くことができます。
また、ラインの色や太さなどを変更したい場合は、
チャート上で右クリックすると下の画面が出てくるので、
「表示中のライン」をクリックして、変更しましょう。
ちなみに、「Vertical Line = 垂直ライン」「Horizontal Line = 水平ライン」
「Trendline = トレンドライン」です。
⑤時間足設定
表示されているチャートの時間足を変更することができます。
M5 = 5分足、H1 = 1時間足、D1 = 日足という意味になっています。
また、これらのツールバーは「表示」→「ツールバー」→「カスタマイズ」から
自分の好きなように編注することができるので、利用してみましょう。
力を最大限に発揮できる環境に!
相場を制するために、まずは「自分の環境」を最大限に使いこなせるようになることが重要です。
ぜひいろいろ自分好みのカスタマイズをして、最強の環境を構築してみてください!